Endless Time
忘れられた都市の廃墟で少女と黒猫が巨大な存在に出会う場面を描いたデジタル絵画
作品情報
老いていく身体、失ったもの、汚染され傷ついた世界を廃墟に重ねた。巨大な猫は神のように見えるが、風景を戻したり小さな命の運命を変えたりしない。自分には制御できない自然であり、すべてが薄れた後にも残る時間と記憶の重さを担う存在として描いた。
少女と小さな猫には自分を投影した。自分たちよりはるかに大きな世界との出会いを、世界が一瞬息を止めたような静けさで表したかった。
周囲の水と光は明るく残した。崩壊の後の沈黙と喪失の中にも、消えない存在と希望を描きたかった。この作品は東京のGAZE展で紹介した。
